パソコンえとせとら
パソコンえとせとら 1
「IE9」が遅い・重い・・・「IE9」を高速化!
(IE=Internet Explorer)
ブラウザの[インターネットオプション]
[全般]タブ→「閲覧の履歴」の設定で、使用するディスク領域を50MBまで下げる。
(常時接続の場合)
[全般]タブ→「タブ」の設定で、パフォーマンスを食う3兄弟[タスクバーにタブのプレビューを表示する][クイックタブを有効にする][タブグループを有効にする]の3つを無効に。 (OSによっては存在しない項目もあるのでスルー)
[コンテンツ]タブ→「フィードとWebスライス」の設定で、チェックをすべて外す。(利用してない場合)
[プログラム]タブ→「アドオンの管理」で、パフォーマンスをやたら食う不要なブラウザアドオンやアクセレータを無効に。 (↓に詳細)
Adobe Systems Incorporatedは有効にしてください(Flash素材)
[詳細設定]タブでの各種設定を変更。(↓に詳細)
・IEが重いのはアドオンによるもののことがほとんどです。
一回全て無効にして、後から必要なものを有効にしてみましょう。
・IE9はXPに対応してないみたいです。
アドオンの管理
[ツールバーと拡張機能]で必要なもの以外の不要なアドオンを無効化!
・中央左にある[表示]で「すべてのアドオン」に切り替えます。
・一覧リストの右端に「読み込み時間」の欄があるので参考にしてください。
・Microsoft Live/Google/Yahoo!/gooなどツールバー
ブラウザ自体に検索プロバイダー選択や検索ボックスで十分なら不要ですね。
・Adobe SystemsのPDF
IE上にPDFを表示せず単品PDFファイルをAdobe Readerで閲覧するなら不要です。
セキュリティの面で最新版必須です。 古いとウイルス感染の恐れがあります。
・Adobe SystemsのFlash
Shockwave Flash ObjectはYouTubeなどの動画サイトで必須です。
セキュリティの面で最新版必須! 古いとウイルス感染の恐れがあります。
・Microsoft
XML DOM Object、SilverlightはWebサービスによっては必須です。
・MicrosoftのWindows Media Player
IE上での埋め込み動画を表示する機会がないなら不要です。
・Sun MicrosystemsのJava
Javaスクリプトとはまったく無関係で人によっては全く不要です。
セキュリティの面で最新版必須!古いとウイルス感染の恐れがあります。
[アクセラレータ]で不要なアクションを無効or削除
・キーワード選択時のアクセラレータ機能を利用しない場合。
JavaScript (ジャバ スクリプト) とは
WEB上でインタラクティブな表現をする為に開発されたオブジェクト指向のスクリプト言語(簡易プログラミング言語)です。
HTML内にプログラムを埋め込むことで、Webページに様々な機能を付加できる(Webブラウザの動作を定義できる)為、HTMLやCSSでは表現できないユーザーの動きに応じたものを作ることができます。(マウスの動きにあわせてデザインが変化する複雑なWEBページを作り出すことができます。)
従来Webページは、印刷物(紙に印刷された本)のような静的な表現しか作れませんでしたが、JavaScriptの登場により幅広い表現(動的表現)が可能となりました。
※スクリプト言語
コンピュータを制御する為のルールをまとめたもので、このルールに従って記述された命令の集まりのことです。
スクリプトはプログラムと同じような働きをしますが、プログラムよりも仕組みが単純です。
※Javaと名前は似ていますが・・・
Javaとは異なる言語です。
Sun社のJava言語に似た記法を用いることが名称の由来です。
パソコンえとせとら 2
WEB製作編(画像の拡張子は何が良い?)
Q.画像の拡張子は何が良い?
1,gif 2,jpeg 3,png
それぞれメリット・デメリットがあり目的に合わせて十分考慮する必要があります。
- .gif=graphics interchange format
- .jpeg=joint photographic experts group
- .png=portable network graphics
.gif 読み方=ギフ・ジフ
一般的に最も画像のファイルサイズが小さくなる圧縮画像形式。最大8ビット(256色)までの色を扱うことができます。
- メリット:軽い、イラスト・テキストがjpegに比べ綺麗に表示される、アニメーション化を容易にできる
- デメリット:古いモニターだと正しく表現されない、写真など多くの色数を使う画像には適さない
.jpeg 読み方=ジェイペグ
gifの次にファイルサイズが小さくなる圧縮画像形式。24ビット(1670万色)まで扱うことができます。
- メリット:多くの色数を必要とする写真が綺麗に表示される
- デメリット:テキストやイラストは圧縮をかけることでノイズの混ざった画像になってしまいやすい
.png 読み方=ピング
この3つの中では最もファイルサイズが大きくなる圧縮画像形式。(ただし、圧縮の仕方によってはgifより小さくなる場合もあり)理論上、最大で280兆色までのカラーを扱うことができ、W3Cが推奨する画像フォーマットである。
- メリット:テキスト・写真どちらも綺麗に表示される
- デメリット:pngに対応していないブラウザがある(現在はほぼ対応済み)、アニメーション化できない
Q.結局なにを基準にすれば良いの?
結論からすると画像の重さを最重要に考えましょう。
見た目に遜色が無いようであれば、出来る限り減色を行うなどファイルサイズが小さくなるよう圧縮をかけましょう。
どんなに綺麗な画像でも1メガバイトを超えるような画像をたくさん張っていたら1ページ開くのに数十秒かかってしまいます。
ちなみに当サイトは、目的によって拡張子を使い分けてます。.gifは古いモニターで見ると正しい色が表現されないのが難点ですが、軽さを重視した製作に心がけてます。
最低でも8秒ルールを守れる軽いサイトにしたいですね。
quotation:D++QHMcooldesignLabo 様
パソコンえとせとら 3
PC用語編(OS、CPU、メモリ、コアの数)
- OS、CPU、メモリ、コア
OS
OSとは、コンピュータシステム全体を管理するソフトウェアです。
OS=Operating System(オペレーティングシステム)
日本語では「基本ソフト」などと呼ばれます。ソフトウェアの一種には違いないのですが、皆さんが「ソフト」と言って思い浮かべる Word やExcel 等とはちょっと違います。OS も広い意味でのソフトですが、Word や Excel 等の狭い意味でのソフトを「アプリケーション」とも言います。
CPU
CPUとは、パソコンの中心となり、パソコン全体の処理・計算を行う、まさに頭脳と言える部分です。
CPU=Central Processing Unit(セントラルプロセッシングユニット)
1回の命令で同時に処理できるデータの量によって8ビット、16ビット、32ビットなどの種類があり、値が大きいものほど性能が高い。また、同じビット数でも、1秒間に実行できる命令の回数(「Hz」であらわされる)や、バスと呼ばれる周辺装置とのデータ伝走路が一度に運べるデータの量(「ビット」であらわされる)、バスが1秒間に行える転送の回数(「Hz」であらわされる)などに違いがあり、これらの値が大きいものほど性能が高い。厳密には、1命令を行なうのにかかるクロック数や同時に実行できる命令数などの違いにも影響される。
メモリ
メモリとは、情報を一時的に記憶する装置のこと。
メモリmemory
パソコンは「CPU」が命令を出すことによりソフトを立ち上げたり、文書を書き込んだりできるのですが、その際、これらの情報を一時的にメモリに記憶して作業を行ってます。
コアの数(デュアルコア、クアッドコア)
「コア」とは CPU の中心部分であり、実際に処理を行うところです。
つまりこの「コア」が、コンピュータの頭脳!。
もともと「コア」は1つのCPUの中に1つしかありませんでしたが、2006年頃から1つのCPUの中に、2つのコアがあるものが登場しました。
「デュアルコア」です。
2007年にはコアが4つもある「クアッドコア」が登場!。
こうした複数のコアがある事を「マルチコア」と言います。
マルチコアの CPU は性能の表記で、「3GhzX2」とか、「2.6Ghz×4」など、「X2」「X4」という形でコアの数が表される事が多いです。
デュアルコア(コア2つ)やクアッドコア(コア4つ)だと、コンピュータが多くのソフトを同時に動かさなければならない時でも、複数のコアでその作業を分担することが出来き、これによって作業の効率化が進み、処理が速くなります。
使用するソフトが複数のコアに対応していれば、1つのソフトを複数のコアで効率的に動かす事も可能。
ただ、中心部となる「コア」がたくさんあるのですから、フルパワーで動いたときの電力の消費量は通常と比べて多くなり、発熱も高くなってしまいます。
これを抑えるため、コアが多い CPU はコア1つあたりの能力が抑えられていて、そのため以前はコアを1つしか使わないソフトウェアを動かす時は、コアが少ない方が早いという場合もありました。
しかし最近は消費電力や発熱を抑える技術が進歩したため、性能の高いコアが複数あるCPUも登場しています。
又、よく使っているコアの性能を一時的に高める技術(ターボブーストテクノロジー)も登場しています。
これらによって徐々にコアがたくさんある事のデメリットは解消されつつあります。
新しいウィンドウズ「Windows 7」も、複数のコアでの動作に最適化されています。
コア1つのCPU (シングルコア) | コア2つのCPU (デュアルコア) | コア4つのCPU (クアッドコア) |
Atom | Core i5 600 | Core i7 |
Pentium 4 | Core i3 | Core i5 700 |
Celeron | Core 2 Duo | Core 2 Quad |
Core Solo | Pentium Dual-Core | Phenom |
Athlon LE | Celeron Dual-Core | Phenom X4 |
Athlon 64 | Pentium D | Phenom II X4 |
Sempron、Duron | Core Duo | Athlon II X4 |
その他、旧型の CPU 全て | Core i5 600 | |
Pentium EE | ||
Athlon II X2 | ||
Athlon 64 FX | ||
Athlon 64 X2 |
コアの数quotation:PCハードウェア 初心者の館 様
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